2月16日から17日にかけて135度壁のホールド替えを実施しました。
現在主流となっているラインセット(ホールドを課題ごとに配置するルートセット方法)とは異なりまぶし(Spray)セットと呼ばれるセット方法(ホールドをバランスよく配置した後に課題をセットする方法)を行いセットしました。
まぶしセットは、一部に同じようなタイプのホールドや向きなどが集中しないように適切に配置しなければ飽きやすくなってしまったり、同じような動きの課題ばかりになってしまうためセットも大変です。
今回のまぶし壁のセットは「数年後も楽しめる壁」というテーマでセットしました。
数年経っても変わらず課題を生み出せることができる、今は登ることができなくても数年後トライした時に成長を感じることができるように、短期間ではなく長期間にわたって楽しめるホールド配置を意識しました。
中にはかなり挑戦的なホールドもありますが、これは「登り続けることでいつかは保持できるようになれる」という希望を持って取り付けました。
ベンチマークとなる5級〜二段まで7本のテープ課題を設定いたしました。どのグレードもかなり保持力が必要な課題となっていますが、年間の目標の一つとなっていただければ幸いです。
早速ワイワイと盛り上がりを見せて課題を作りあっていました。課題はsatelliteアプリに簡単に登録できるので、色んな人の目標となるあなたの課題をアップしてください。