RedbullASURAに参加してきました(後編)

前編はこちら

(11月9日)2日目

いよいよエキシビジョンマッチ当日。朝7:30くらいに宿舎に朝食(お弁当)が配布され、早々に食べて近くの温泉で体を温めストレッチ!9:00に宿舎からバスが出発し15分ほどで夕陽が丘公園に到着し徒歩5分ほどで会場となるASURA2019エリアに到着。

ざっくりと今回のルールを説明すると

1.単独行動は不可(チーム単位で同一課題にトライする)

2.ポイント制で順位を決定(初登=3pt、その後の完登は全て1pt)

3.トライするライン(課題)は事前にカテゴリで分けられている

写真付きトポは事前に宿舎で配布された。

4.優勝チームはゲストチーム(野中生萌・原田海・井上祐二)とスーパーファイナルを行う

 

いよいよ10:00ごろセッションスタート!

苦戦しつつも運良く2本のラインを初登させてもらった。

OPEN16(写真左)を古今登西と命名、2級くらいかな?

左手カンテ、右手クラック状を登っていく課題。マントルも気が抜けない。

OPEN17(写真右)を単登直入と命名、初段くらいかな?

クラックを登っていく課題。クラックの中にはまだまだ泥が盛りだくさんで高さもあり怖い。

 

その後、初登された複数の課題を登りポイント稼ぎ。

1時間の休憩時間がありそこで昼食(お弁当と水)が配布された。ちなみに複数Rebbullの保冷BOXが会場に設置してありResbullが飲み放題でした。

休憩後1時間半の2ラウンド目、まだ触っていない岩や、登れそうな岩を中心にまわりポイント稼ぎ。ブザービートでなんとかさらに1ポイント追加することができてセッション終了。

集計後、なんとスーパーファイナルに進んだのはCRAGにも登りに来てくれる「チームなんご」の3人!!

スーパーファイナルはテレビ局をはじめ様々なメディアが注目するなか行われた。何と言ってもゲストチームは日本代表そしてオリンピック選手候補の野中生萌選手や原田海選手!

後半にトライするゲストチームに不利なルールの中でも、個々の能力の高さをみせキッチリゲストチームの勝利で幕を閉じた。

宿舎に戻り、アフターパーティ。ウェルカムパーティーと同じようにドリンクやフードの提供があり、焚き火を囲んで今日登った課題についてチームの隔たりを越えて盛り上がった。各地の予選会場からの参加ということもあり北は東北、南は九州からの参加があり色々な方との交流がありました。アフターパーティの中盤には表彰式があり、我々「チームダブルスコア」はオープンクラスで3位という結果に。チームメイト全員が思うように登れなかったこともあり、思いがけない結果で嬉しかった。

初日同様、温泉にゆっくり浸かり早めに就寝…

疲労感のため、布団の中に入ったら一瞬で夢の中へ…

3日目の様子はまた後日。