実際に使ってみました。

先日、クライミングホールドやシューズの輸入代理店であるサンダンスアウトドアーズの倉庫にお邪魔してきました。

2月に行われたコンペのお礼の他、新シェイプのチェックやNEWモデルのチェックなど3時間ほど滞在。アテンドしていただいたサンダンスアウトドアーズの皆様お邪魔しました💦

気になった物は多々ありましたが、帰り際一番気になってしまった「MADROCKのTOPO2.0」

MADROCK TOPO2.0  税抜14,000円

分類としてはアプローチシューズなのですが、第一印象は見た目のかっこよさ!その場でサイズを出してもらいお持ち帰りしたとさ。

 

ギアヲタクの店主が送る商品レビュー第一弾

第二弾があるかは不明(笑)

1週間ほど履いての感想

ラバーはMADROCKのクライミングシューズと同じサイエンスフリクションラバーでグリップ力も申し分なし。タン(紐のした部分)はボディーと一体になっているのでスリップオンや靴下のような履き心地です。

ボディーはポリエステル製のハニカムメッシュ構造で通気性が抜群です。私はクライミングシューズを履く時、靴下を使用せず素足で履いています。セットの時にクライミングシューズ⇄セットシューズと履き替える際、面倒なのでセットシューズも素足で履いているのですが、今まで使用していたセットシューズはどうしても蒸れてしまいました。ひどい時にはアッパーから汗がにじむほど…今回90度のセットをしている時にも使用していましたが、蒸れとは無縁で快適に作業できました。

ただ、メッシュということで雨や水溜りには弱いと感じます。防水機能はゼロに等しいでしょう。ただ通気性は抜群なので乾きの速さはアプローチシューズとしてはピカイチではないでしょうか?

そして踵を履いて潰せる!面倒くさがりな私にとっては重要ポイントです。すぐに履ける。またマルチピッチクライミングでシューズを持って登る際には踵部分を潰せるので比較的コンパクトになります。

アプローチシューズとは思えない、ランニングシューズのような履き心地。クッション性はありますが、欲を言えばもう少し爪先側から紐締めできるといいかな、と思いました。通常の使用なら問題ないのですが、エッジングを効かせて登りたい時は紐を締めれば、よりエッジング性能を引き出せると思いました。とはいえ現状、ギリギリCRAGにあるノーハンドのスラブの3級が登れるくらいの性能はあります。

軽さ★★★

通気性★★★

防水性★☆☆

(※)スメアリング性能★★☆

(※)エッジング性能★☆☆

※クライミングシューズ基準のためランニングシューズなどとは比較にならない。

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気になる方は是非店主にお尋ねください!注文も承ります!

サンダンスアウトドアーズのネットショップもあります。ユーザーの方も直接チェックできるので是非覗いてみて下さい。