8月12日に発生した事故について

8月12日20:00頃に当施設にて救急搬送を必要とする事故が発生いたしました。

当施設の20代女性会員がトライ中、ゴールホールドをキャッチした際、

振られて落下。

ゴールホールドからマットまでの高さ4mほど落下しその場で蹲る。

足の向きが不自然だったため自力で病院に行くことは不可能と判断し、

救急車を要請いたしました。

当日は私ひとりしかスタッフがいなかったこと(大体ワンオペなのですが)

もあり、その日の営業は中止してその場にいたお客様には利用を中止していただきました。

救急車に同乗して病院に到着し、状況を説明、待合所でご家族の到着を待ってから状況を

説明し、連絡先を交換し22:00頃ジムに戻りました。

当施設での救急搬送事故は初めてであり、私自身、

多少なりとも気が動転してしまいましたが、その場にいたお客様のお手伝いもあり

搬送もスムーズに行うことができました。本当に有り難うございました。

 

数時間後、本人から直接メッセージが届き、右大腿骨骨折と判明いたしました。

翌日手術が決定。大腿骨ということでかなり大きな骨ですので復帰まで、

かなり時間を要すると思いますが「早く直してクライミング復帰したいです」とのことですので、

CRAGとしては出来る限りのサポートをしていく予定です。

 

トライしていた課題は、彼女にとって特別オーバーグレードでもなく、

怪我をしやすい無理のあるムーブでもなかったと感じています。

しかしながら、今回このような事故が起こってしまった。

彼女が悪いわけでも無いし、施設の運営上問題があったとも考えていません。

どれだけ上手でも、猿も木から落ちる。

「クライミング」を行う上でやはりリスクは捨てきれない、

誰にでも同じようにリスクが伴うということを改めて痛感いたしました。

安全管理などさらに気を引き締めて当施設の運営に努めてまいります。

 

CRAGクライミングジム代表

伊藤裕貴